世界から猫が消えたなら

2016年5月14日に公開。原作者の川村がキャスティングにも携わっており、監督も川村が好きな満島ひかり出演で中島みゆきの「ファイト!」を歌って話題になったカロリーメイトのCMを制作した『永井聡』監督を自らオファーした。

年を取ったからなのか年々涙もろくなって色んなシーンで心をもっていかれる瞬間がありました。猫そのものへの物語というよりは、自分のおかれた状況を受け入れられない主人公の弱さが生み出した幻影とのやり取りを通して、家族、恋人、友人、猫との築いてきた過去の関係性を振り返っていきます。映画を通じて今あるありふれた物や感情(会話)がいかにかけがいのないものかを教えられます。友人ツタヤ(『濱田岳』)の言葉も心に残りました(記事一番下にネタバレになるので記載)。

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レビューをみると結構辛口な★1つなんてのも多々ありました。ファンタジー要素が強いので話の繋がり方に若干の違和感を覚えたのと、恋人役を演じた『宮崎あおい』の表情がどうしても納得いかないシーンなど個人的には思う所はありました。主人公の『佐藤健』は一人二役で演じてたが対象的な性格の役をうまく演じているなと思った。

総じて、丁寧に作られていった作品に感じましたし、世界観を包む音楽とエンディングはさらに作品の良さを引き出していると思います。

音楽を担当したのは、リリィシュシュなどもてがける『小林武史』。

評価:

HARUHI 『ひずみ』 映画「世界から猫が消えたなら」ver.

大塚製薬 カロリーメイト CM ファイト 「とどけ、熱量。」篇

友人 ツタヤの言葉

何かいい物語があって、それを語る相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない。

これを聞いた時に純粋になんかまだ生きていてもいいかもなって思えるくらい力が抜けたいい言葉だなってしみじみ思った。

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