橋口亮輔監督「恋人たち」間もなく完成

「ぐるりのこと。」から7年ぶりとなる橋口亮輔監督のオリジナル脚本による長編映画「恋人たち」が間もなく完成。    

橋口亮輔 コメント

初めて本物のセリフが書けたような気がした。今までで一番いい脚本だと思う。 さらに、「今の日本が抱えていること、そして絶対にメジャー映画では拾わないであろう、“人間の感情”をちゃんと拾ってあげたかった。地味でもまっすぐに、まじめに生きていても理不尽な目に遭ってしまう。現状復帰すらできないのに、悪者たちは裁かれることもない。こうした、飲み込むことができない想いを抱えて生きている人が、今のこの日本にどれだけたくさん生きていることか。これは僕の個人的な体験による個人的な想いではないと感じています。この映画を見たときに、『ああここに自分と同じ想いがある』と思っていただけたら、この映画がその方の支え、救いになってくれるかもしれない。そうすれば僕がこの映画を作った甲斐があると思います」と語っている。

キャスト は個性あふれる顔ぶれ

  • 篠原篤
  • リリー・フランキー
  • 成嶋瞳子
  • 池田良
  • 光石研
  • 安藤玉恵
  • 木野花
  • 黒田大輔
  • 山中崇
  • 山中聡
  • 内田慈

キャッチコピー

「愛を見つけた者がいる。愛を亡くした者がいる。」  

作品内容

通り魔殺人事件によって妻を失った男アツシに、橋口監督の中編「ゼンタイ」にも参加した篠原、「ぐるりのこと。」で主演デビューし、今や日本映画界に欠かせない俳優の一人となったリリーが、アツシの先輩を演じている。 また、自分に関心を持たない夫、そりが合わない義母と暮らす平凡な主婦・瞳子に、「ゼンタイ」でスーパーの店員を演じた成嶋瞳子、同性愛者で完ぺき主義のエリート弁護士に、ビジネスコンサルタントを経て俳優になった異例の経歴をもつ池田良と、篠原とともにそれぞれ異なる“恋人たち”として、物語の軸を担う。 さらに、瞳子の生活にひとすじの光を与える男に名脇役の光石研、その愛人役をNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で好演した安藤玉恵が演じるほか、瞳子の姑役に木野花、アツシの先輩役に黒田大輔、区役所職員役に山中崇、弁護士の親友役に山中聡、女子アナ役に内田慈と、多彩な個性派俳優陣が集結した。 「いま、ここに生きている人」のもつ体温や息づかいまで感じ取れるような橋口監督ならではの映像で、登場人物たちが織りなす日々の物語1コマ1コマをアップテンポに綴り、何かが起こる予兆を感じさせるような作りとなっている。

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